u.s.army1968 3rd type Jungle Fatigue jkt

アメリカ軍の1968年製、3rdタイプ ジャングルファティーグジャケットです。 このジャケットは、アメリカ軍（U.S. Army）が1960年代に採用したジャングルファティーグジャケットの3rd パターン（第三世代）で、ベトナム戦争期の戦闘服として使用されていたモデルです。ベトナム戦争の過酷な熱帯環境に適応するために設計されており、軽量で通気性の良いリップストップコットン生地を採用しているのが特徴です。 ジャケット内側のラベルには、「COAT, MAN’S, COTTON, W/R RIP-STOP POPLIN, OG 107, CLASS 1」と記載されており、これは撥水加工（W/R：Water Resistant）を施したリップストップポプリン生地のジャケットであることを示しています。また、「DSA 100-68」と表記されており、1968年の契約品であることが確認できます。これにより、本品は1968年製の3rdパターンであることが特定できます。 ジャングルファティーグジャケットは、1962年に開発され、約10年間にわたって使用されましたが、その間に改良が加えられ、1st〜5thパターンの異なるバージョンが存在します。本品の3rdパターンは、エポレット（肩章）が廃止され、軽量で耐久性の高いリップストップコットン素材に変更されたモデルであり、戦場での実用性を高めるための改良が施されています。これにより、熱帯地域での快適性と耐久性が向上し、より機能的なデザインとなりました。 デザイン面では、4つの大型フラップポケットを備えており、マップや弾薬などの収納を想定した実戦向けの仕様となっています。胸ポケットは斜め配置になっており、戦闘中に素早くアクセスできるよう工夫されています。フロントはボタン留めで、ジャケット全体が軽量に設計されているため、熱帯地域でも快適に着用できる仕様になっています。 サイズ:L相当 実寸サイズ 肩幅:約41cm 身幅:約51cm 着丈:約81cm 袖丈:約63cm ※多少の誤差はご了承ください